茨城交通

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 茨城交通は常磐線の勝田から阿字ヶ浦の間、14.7kmを結ぶ私鉄。全区間非電化区間で、今もキハ20、キハ22型気動車が多く在籍している。
 車輌のほとんどは白に赤と青の帯の入った茨城交通のバスと同じ塗色になっているが、今回訪問時は勝田駅で運良く1両しかないキハ20の国鉄色に乗ることが出来た。
 ここの在籍車輌の特徴は、キハ11と自社発注車を除くすべての車輌が直接国鉄から来た車輌ではないこと。羽幌炭鉱鉄道、留萌鉄道、鹿島臨海鉄道、水島臨海鉄道といった私鉄から譲り受けたもの。羽幌、留萌から来た車輌は国鉄キハ22と同型を発注されたもので、同鉄道の廃止に伴い茨城にやってきた。寒冷地仕様の旋回窓もそのまま残っている。
 この日乗車した国鉄色のキハ205は、水島臨海鉄道がJR西日本から譲り受けた車輌。JRのころの番号はキハ20522で、1955年に帝国車輌で製造された。
2004/6/27 作成

  1. 待合室と改札口 - 茨城交通 那珂湊駅
  2. 車窓から見た沿線風景
  3. 蒸気機関車時代の給水塔とキハ20 - 茨城交通 阿字ヶ浦駅
  4. 阿字ヶ浦駅のホーム - 茨城交通 阿字ヶ浦駅
  5. ホームに停車中のキハ20 - 茨城交通 阿字ヶ浦駅
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  7. 車窓からみた沿線風景(2)
  8. 那珂湊駅ホーム - 茨城交通 那珂湊駅