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初の海外輸出となる”台湾新幹線”こと台灣南北高速鐵路（台灣高鐵）。
台北〜左營（高雄）間（総延長345km）を、700系をベースとした「700T型」が最高時速300km/hで駆け抜ける。
同線は台湾島西側を南北に結ぶ区間で、台湾経済の大動脈を支えることとなる。全区間複線、交流25000V。2005年10月31日開業予定。
※このページの内容は、開業後に予定されているものです。乗車券はまだ購入できません。
路線図
路線図・所要時間
台北〜左營間無停車の速達タイプから各駅停車、台北〜台中間の区間運転タイプの列車がある。
総延長345.2km中に8駅が設置され、2010年からは苗栗、彰化、雲林の3駅が追加される。
各列車は停車駅に3分ずつ停車する。
km Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ
000.0 台 北 ● ● ● ● ● Taipei
---.- 板 橋 ┃ ● ● ● ● Panchiao
042.2 桃 園 ┃ ┃ ┃ ● ● Taoyuan
072.1 新 竹 ┃ ┃ ┃ ● ● Hsinchu
104.8 苗 栗 ┃ ┃ ┃ ○ ○ Miaoli
165.7 台 中 ┃ ● ● ● ● Taichung
193.8 彰 化 ┃ ┃ ○ ○ Changhua
218.4 雲 林 ┃ ┃ ○ ○ Yunlin
251.5 嘉 義 ┃ ┃ ● ● Chiayi
313.8 台 南 ┃ ┃ ● ● Tainan
345.2 左 營 ● ● ● ● Tsoying
所要時間：
台北〜左營(高雄)間 Ａ＝90分〜Ｄ＝117分※
※＝2010年からは3駅追加のため136分
運賃・時刻
運転時刻
運転時間：6:00(始発列車発車)〜24:00(最終列車到着)
一日運行本数：88本(2005年、2033年までに139本まで増加)
1時間あたり7本
乗車券の購入
駅の自動券売機、窓口で直接購入できるほか、
電話予約、インターネット予約
支払：金融カードまたはクレジットカード
受取：郵送か旅行会社、コンビニ
旅行会社、コンビニでの予約、購入
が可能。
なお、団体乗車券等特殊乗車券の発売、乗車券の払戻しは、駅の窓口で取り扱う。
運賃
詳細は未定ですが、
台北〜左營(高雄)間 NT$ 1200 (約4800円)
台北〜台中間 NT$ 600 (約2400円)
となる見込みです。
※1キロ当たりNT$ 3.459で計算する。
参考：
自強号 台北〜高雄間 NT$ 845、台北〜台中間 NT$ 350
飛行機 約NT$ 2000
車内設備
列車は12両編成、
6号車：グリーン車(商務艙,Business class)
1〜5、7〜12号車：普通車(標準艙,Standard class)
座席
全989席(グ：66、普：923)、全席回転リクライニングシート
グリーン車： 配列：２＋２、シートピッチ：1160mm(フットレスト、読書灯、オーディオ装置、110Vコンセント付き)
普 通 車： 配列：２＋３、シートピッチ：1040mm
公衆電話およびファックス(公用電話及傳真機)
2、4、6、7、10、12号車に設置。
自動販売機(自動販賣機)
1、3号車に設置。
トイレ
奇数号車に設置。
各車両に洋式２つ、男子用１つずつ設置。
その他
各車両に
LED式車内情報表示機(LED電子顯示板)
大型荷物置き場(大件行李放置空間)
ごみ箱等を設置。
車椅子対応設備は7号車にあり、広幅ドア、対応座席２席、対応トイレ(オムツ交換台あり)が設置されている。
車内販売では、食べ物、飲み物、記念品などを取り扱う。
全室座席のみ(個室なし)。
【資料來源】
台灣高鐵
交通部高速鉄路工程局
台鐵出撃 買電車 降票價 - 中時電子報(2004/07/25)
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