世界最小の新幹線!

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 仕事帰り、たまたま寄った本屋で即買いしてしまった「大人の少年誌 ラピタ」という月刊誌。今まで買ったことはないが、この表紙のインパクトが強かった。モーター付きで自走する東海道新幹線試作車のA編成が付録。

ラピタ表紙

 去年、Bトレの101系にNゲージ用のモーターをつけたあたりから再び模型が微妙に気になりだし、そんなときに見たメルクリンの小さな模型(Zゲージ)の精密さに驚いたりしていた。ただ、車輌が欧州型なのでそこまでだったが。日本型があったら買ってたかも…と思っていたら、本屋で「ラピタ」を見つけた。

「自走する鉄道模型」

おおっ、これ走るのか?!

箱新幹線

 箱を開けてみると、こんな感じ。小さな小さな新幹線と、曲線レールが2本。サイズは実物の1/300。線路幅は4.8mmと、Nゲージ(9mm)の約半分、Zゲージ(6.5mm)よりも小さい。買う決め手となったのは「自走する」ところ。最近は鉄道模型の付録がついた雑誌も多いが、自走するものは珍しい。しかもモデルが0系ではなく試作A編成。マニアックすぎる。0系とは異なるカラーリングもまたよい。980円の割に出来がよいところもマル。

中の構造

 中をあけてみた。ボタン電池4つ(LR41)とモーターが入っている。小ささに驚く。運転室上部についているスイッチを入れると、カーッという軽い音を立てて回りだした。いよいよ走行!
 付属の曲線レールに乗せてみると、短いのですぐに走りきってしまった。「1両じゃ物足りないし、もう1両ほしいな~」とか「レール欲しいな」とワクワクしてきた。
 しかし、ラピタのサイトを見たら別売のスターターキット(1,680円、ゼロ字型のレールを組める)が既に販売終了。Zゲージと互換性ないし、拡張性なし。ちょっと不完全燃焼。

2005年2月18日 編集

追記

2両連結

…しかし、2両目がほしくてつい買っちゃいました(汗

2005年2月20日 編集

追記2

買ったはいいものの、線路は2本。やっぱり走るのに十分でなく、そんなこと言っているうちに電池もダメに。
2日後には「走らない鉄道模型」になってました(--;

2005年6月8日 編集