台湾 - 普通切手
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「中華民國臺灣省」加刷切手,常臺001
終戦後、台湾で最初に発行された切手は、日本統治下で最後発行となった「台湾数字切手」など日本切手に国名を加刷した切手だった。 単純化されたデザインのこの切手は、戦争末期に中央からの切手輸送が困難になったため、各逓信局管下で自給させる目的で用意されたもの。台湾での発行のみにとどまった。 台湾が中華民国に接収(1945年10月25日)され、郵政事業は11月4日に中華郵政に引き継がれるが、中国本土からの切手到着が遅れたことや、島内の安定のため日本時代の郵便制度を維持したため、切手にも国名加刷のみにとどまった。 なお、台湾における最初の「中華民国」切手は、1946年8月1日の普通切手で、1946年10月以降は加刷切手の使用が中止された。参考資料:常臺001「中華民國臺灣省」暫用郵票 - 中華郵政全球資訊網-郵票寶藏
額面 : 3 Sen 図案名称 : 数字 発行日 : 1945(民國34)年11月4日 シート構成 : 10 x 10 印刷方法 : 平版 印刷 : 台灣出版社 裏糊 : のりなし 印面寸法 : 19.0 x 22.5 mm
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