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日本 - 普通切手

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震災切手

大正12年、関東大震災により印刷局が焼失し、切手類の在庫と機械を失った。
新たに切手を製造できなくなり、大阪にある「精版印刷会社」に切手、印紙、通帳などが発注された。民間会社に切手が発注されるという、当時では珍しい例。
急造のため、目打も糊もなく、全9種が製造された。その後、東京の民間会社でも製造されるようになった。


2 Sen : トンボ、桜、富士山

額面 : 2 Sen
図案名称 : トンボ、桜、富士山
発行日 : 1923(大正12)年10月25日
シート構成 : 100
発行枚数 : 155,604,493
印刷方法 : 平版
印刷 : 精版印刷会社


5 Sen : トンボ、桜、富士山

額面 : 5 Sen
図案名称 : トンボ、桜、富士山
発行日 : 1923(大正12)年10月25日
シート構成 : 100
発行枚数 : 36,953,807
印刷方法 : 平版
印刷 : 精版印刷会社


20 Sen : トンボ、日光

額面 : 20 Sen
図案名称 : トンボ、日光
発行日 : 1923(大正12)年10月25日
シート構成 : 100
発行枚数 : 46,104,692
印刷方法 : 平版
印刷 : 精版印刷会社

画像は横浜正金銀行の穿孔入り。