- 保存車輌 > 板橋公園に保存中の都電7508号

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東京・板橋にある元東京都電7508号。
　この車輛は、昭和61年まで都電荒川線で走り、板橋区が都から譲り受けたもの。柵に囲まれているが、毎日午前9時から16時まで門があけられており、車内は自由に立ち入ることができる。
　車内の扇風機は取り替えられ、夏になると扇風機が回る。車体は色あせ、車内の座席は剥がされているものの、ドアが壊されて板が張りつけられ、ガラスも割られるなどしている他に保存されている都電たちに比べれば状態はよいほうだ。この他、古い都バス1台も共に保存されている。
以上　2002年2月22日編集
　なお、2004年3月に再度現地に足を運んだ際、それまであった屋根がなくなっているのに気づいた。いつなくなったかは不明。開放時間も16時までだったのが15時30分に短縮された。
2004年3月5日編集
　3月訪問時は、開放時間を過ぎており車内を見ることは出来なかったが、どうやら屋根がなくなったころに車内(都電、バスともに)が再整備された模様。車内の塗装や座席も取替が行われ、きれいな状態になっていた。

[都電7508号　略歴]

昭和37年12月7日　新造　青山車庫配置
昭和43年10月5日　転属　荒川車庫配置
昭和52年10月21日　荒川線ワンマン化
昭和61年3月31日　引退

総走行距離　699,987キロ

(上記データは設置の案内板より)

2004/7/27 作成、2002/2/22 修正